2010年05月20日
幼馴染
昔、家の庭にブランコがありました。
大きな木の枝に吊り下げた
父の手作りのやつ。
大好きで大好きで
毎日何度も 空に向かってこいでいました。
ある日、
大好きなブランコの木を
切り倒すことになり
一緒にブランコもなくなりました。
とても悲しかった私の気持ちは
いつの間にか、結構すぐに、
忘れてしまったけど
ブランコが吊り下げてあった
『ブランコの木』をあちこちで見かけると
今でも 空が近くに感じます。
幼かった私の中で
『一緒に遊んでくれた特別な木』
は 私の大事な友達だったから。
今は
私の娘の為に
庭のヤマモモの木に
ブランコが下がっています。
Posted by chiy at 10:40│Comments(0)
│お子
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